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乾貴士、決定機活かせず。現地紙は一定の評価も「シュートは雲へ飛んでいった」

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第25節の試合が現地時間24日に行われ、セルタがエイバルに2-0で勝利を収めた。エイバルの乾貴士は先発でフル出場している。

 17試合連続となる先発で左サイドに入った乾。前半終了間際の43分には決定的なチャンスを迎えたが、左サイドからのクロスを受けてゴール前で完全にフリーとなり放ったシュートは枠を捉えることができなかった。

 後半にも64分に右からのクロスに合わせたシュートを放った乾だが、これもわずかに枠外へ。その直後に左サイドからドリブルで中央へ持ち込んでのシュートも左ポストの外に外れ、結局無得点に終わった。

 スペイン紙『マルカ』では、この日の乾のプレーに4段階評価で下から2番目となる「星1」の評価をつけた。エイバルではGKとDF2人に「星2」がつけられたのを除けば全員が同じ採点となっている。

 一方、『アス』紙では「2」と高めの評価。チーム内ではDFアナイツ・アルビージャが単独最高点で、乾はそれに次いで採点の高い3人の選手の中のひとりとなっている。ゴールには繋がらなかったがたびたびチャンスに絡んだことが評価されたのかもしれない。

「いつものように快適に攻めることはできず、決定機を決める正確性もなかった。セルタ守備陣を手こずらせ続けたが、非常に決定的な形でのシュートは雲へと飛んでいった」と『アス』紙は乾を評している。

【了】

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