明治安田生命J1リーグ開幕節の試合が25日に行われ、川崎フロンターレがジュビロ磐田にアウェイで3-0の勝利を収めた。川崎FのFW小林悠は、5年連続となる開幕戦ゴールを記録することはできなかった。

　昨季J1王者の川崎Fは、中村憲剛がヘディングで自ら先制点を決めたのに続いて、谷口彰悟とエドゥアルドのゴールを立て続けにアシスト。前半だけで3点をリードし、連覇に向けて好発進を切ることに成功した。

　だが、昨季のJ1得点王である小林にはゴールは生まれず。90分間プレーしながらも無得点に終わり、開幕戦の連続ゴール記録を伸ばすことはできなかった。

　小林は2014年のヴィッセル神戸戦（2-2）、2015年の横浜F・マリノス戦（3-1）、2016年のサンフレッチェ広島戦（1-0）、昨年の大宮アルディージャ戦（2-0）と4年連続で開幕戦ゴール。豊田陽平（現・蔚山現代）の持つ日本人記録に並んでいた。

　外国人選手も含めた歴代記録では、ブラジル人FWウェズレイが7年連続という記録を保持している。2003年から2009年にかけて、名古屋グランパス、広島、大分トリニータの3チームでプレーしながら達成した記録だった。

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