パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールは、今季のこれまでの欧州主要リーグで最も多くのファウルを受けている選手だという。米メディア『ESPN』がランキングを紹介している。
昨夏バルセロナからPSGへ移籍したネイマールは、これまでリーグアンで19試合19得点、公式戦合計で29試合28得点を記録するなど、サッカー界の史上最高額となった移籍金に見合う活躍を見せてきた。相手チームの守備陣にとっては最も警戒すべき選手の一人であり、当然ながら厳しいマークも受けることになる。
その結果はデータにも表れている。ネイマールは今季リーグアンで96回のファウルを受けており、平均で17分46秒に1回倒されていることになる。これは欧州のいわゆる5大リーグで最多の数字だという。
2位は同じくリーグアンでプレーするリヨンのMFナビル・フェキルで、89回。3位にはリーガエスパニョーラのボルハ・ガルシア(ジローナ)とムニル(アラベス)が81回で並び、5位にはプレミアリーグ最多となる78回でワトフォードのリシャルリソンが続いている。
ネイマールはバルサに所属していた昨季も、被ファウル数が欧州主要リーグで2番目に多い選手だったとのことだ。ドイツのインゴルシュタットに所属するFWダリオ・レスカノが最多だった。
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