アトレティコ・マドリーに所属するフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーに所属する33歳の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、中国スーパーリーグの大連一方に移籍する可能性が浮上した。23日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
同紙によると、今季終了後にアトレティコとの契約が満了になるトーレスに対して大連一方が関心を示しており、公式オファーを提示する用意があるとのこと。中国市場は2月28日まで開いているが、冬ではなく同選手がフリーとなるタイミングで獲得に動く可能性もある。同選手も中国行きを真剣に検討しているようだ。
トーレスは今季公式戦28試合に出場し5得点2アシストを記録している。ただ、アントワーヌ・グリーズマンや冬に加入したジエゴ・コスタとのポジション争いが激しく、十分に出場機会を得ることが出来ていない。3月に34歳になることを考えても、中国行きを決断する可能性はあるだろう。
また、大連一方は“EURO2016優勝メンバー”の一人であるポルトガル代表DFジョゼ・フォンテを獲得しただけでなく、アトレティコで背番号10を背負うヤニック・フェレイラ・カラスコの獲得も目指している。
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