マインツのFW武藤嘉紀【写真:Getty Images】
マインツのFW武藤嘉紀が、23日のブンデスリーガ第24節ヴォルフスブルク戦で今季リーグ戦7点目を決めた。これは同選手にとって、ブンデスリーガ1シーズンで自身最高タイとなる得点数だ。
武藤はマインツ加入1年目にあたる2015/16シーズンにブンデスリーガで20試合に出場して7得点を挙げた。同選手は23日のヴォルフスブルク戦でこの数字に並んだことになり、自身の記録更新は目前となっている。
マインツでは現在、前線のポジション争いが激化中。第22節ホッフェンハイム戦でエミル・ベルグレーンが2ゴールを挙げると、第23節ヘルタ・ベルリン戦ではロビン・クアイソンが2ゴールを決めた。
こういった影響もあってか、武藤は2試合続けてのベンチスタートとなったが、そんな中でゴールを挙げ、アピールに成功した形だ。
次節はハンブルガーSV戦。武藤は再びポジションを取り戻し、自身最多となる8ゴール目を決められるだろうか。
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