アーセナルのMFジャック・ウィルシャー【写真:Getty Images】
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、ロイ・キーン氏の意見に「受け入れがたい」と反発した。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるキーン氏は22日、ヨーロッパリーグに出場したアーセナルのMFジャック・ウィルシャーを酷評。「地球上最も過大評価されている選手」と語った。
これについて問われたヴェンゲル監督は「私はウィルシャーを非常に高く評価している」とコメント。「人はそれぞれが意見を持つことができる」としつつ、「確かに彼の最高のパフォーマンスではなかった。ただ、ロイ・キーンだってそういった試合があることは分かっているだろう」と述べた。
10代のころから注目を集めたウィルシャーは、度重なる喫煙騒動などもあり、伸び悩んだ。それでも、2016/17シーズンにボーンマスへのレンタルを経験して戻ってくると、アーセナルのレギュラーに返り咲き、最近では契約延長の話も出ている。
【了】