ミランに所属するジャコモ・ボナベントゥーラ【写真:Getty Images】
ユベントスが夏の移籍市場で、ミランに所属する28歳のイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラの獲得を検討しているようだ。21日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督がボナベントゥーラの獲得を望んでおり、獲得候補の一人としてリストアップしているようだ。同選手の市場価値は最低でも3000万ユーロ(約40億円)あると見積もられている。
ボナベントゥーラは2014年にアタランタからミランに加入。昨季は負傷離脱した影響で満足のいくシーズンを送ることは出来なかったが、今季はチームの主力として公式戦30試合に出場し6得点2アシストを記録している。
ミランの中心選手として活躍している上に2020年6月までクラブとの契約を残しているため、獲得するのは一筋縄ではいかないだろう。ただ、同選手の代理人がミノ・ライオラ氏であること、活躍とは裏腹にチーム内での年俸が相対的に低いことを考えると、オファー次第で移籍を検討するかもしれない。
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