名古屋の新守護神は欧州基準
名古屋に加入したランゲラック【写真:Getty Images】
昨季J2で65失点だった守備陣を立て直すべく、名古屋グランパスはオーストラリア代表GKランゲラックを迎えた。シュトゥットガルト在籍2年目の昨季は、正守護神として日本代表FW浅野拓磨らとともにクラブの1部昇格に大きく貢献した。
最大の武器は、至近距離からのシュートに対する反応、とりわけ腰の高さよりも低いボールの処理の正確さである。ランゲラックは風間八宏監督が目指すサッカーの根幹を支える絶対守護神になりえる能力とポテンシャル、そしてモチベーションを秘めている。
【次ページ】千葉の新守護神はゴールも決める