バイエルン・ミュンヘンのトーマス・ミュラー【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、ゴールを決めた試合ではチームが負けないという「不敗神話」を62試合に伸ばしている。クラブ公式サイトが伝えた。
バイエルンは現地時間20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合でベジクタシュと対戦。2ゴールを挙げたミュラーの活躍などもあり、ホームで5-0の大勝を飾った。
これによりバイエルンは、ミュラーがゴールを決めた試合では62試合連続で負けていないことになった。最後に敗れたのは2013年12月、ミュラーが先制点を挙げながらも最終的に2-3で敗れたCLグループステージのマンチェスター・シティ戦だ。
4年以上に及ぶ不敗神話だが、負けないことだけでなく勝率も驚異的。62試合の成績は59勝3分けで、ミュラーがゴールを決めれば実に95%以上の試合がバイエルンの勝利に終わっている。国内で圧倒的な力を誇るバイエルンが敗れる試合自体が少ないとはいえ、ミュラーのゴールはそのほとんどがチームの勝利に繋がっていることになる。
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