レアル・マドリーは、クロアチア代表MFルカ・モドリッチとドイツ代表MFトニ・クロースが不在の時でも意外にも良い成績を収めているようだ。

　マドリーは現在、中盤の要でもあるモドリッチとクロースを負傷により欠いており、前者は7日から10日、後者は最低15日の戦線離脱を強いられている。来月6日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント一回戦2ndレグのパリ・サンジェルマン戦には、両選手を欠いて臨む可能性も出ている。

　2014年夏にクロースが加入して以降長年マドリーの中盤を支えてきただけに、この2人の離脱はチームにとってもかなり痛いはず。しかし、スペイン紙『アス』に情報によると、意外にもモドリッチ＆クロースを欠いた時の試合の結果はポジティブな数字を残している。

　同紙によると、これまで2人が出場しなかった試合が17試合あるうち、マドリーは15勝2分けの成績を収めていて負けがない。また、得点数は「67」と一試合平均4得点と驚くべき数字を記録している。

　もしPSG戦で二人の選手が欠場するとなれば、代役にはクロアチア代表MFマテオ・コバチッチとスペイン代表MFイスコが起用されることが予想されている。強豪PSGを相手にするマドリーは、2人のゲームメーカーを欠いた状態でもやれることを証明したいだろう。

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