PSGのウナイ・エメリ監督【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)の指揮官ウナイ・エメリ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)での逆転をあきらめていないようだ。
今月14日に行われたCL決勝トーナメント1回戦1stレグのレアル・マドリー戦で1-3の逆転負けを喫したPSGは、ホームで行われる2ndレグでは最低2点を取らなければならず、厳しい状況に追い込まれている。
だが、チームを指揮するエメリ監督は、その強さに疑いを持っていない。同監督は、今後に予定されているホームでのビッグマッチ2試合を前に、チームに対する大きな自信を見せている。自身の公式サイトで語った。
「今季の試合の大部分において、我々は目標を達成できることを示してきたが、特に我々が大きな力を感じることができるのは、パルク・デ・プランス(PSGの本拠地)なのだ。今季勝利を挙げた17試合で見てきたようにね。マルセイユやレアル・マドリーはパリに来なければならないことをわかっているが、わかっていないことは、どんな相手と戦うかということだ。」
確かに、今季のホームでのPSGは無類の強さを見せている。これまでホームで行われた公式戦17試合で全勝を記録しており、CLでは強豪バイエルン・ミュンヘン相手にも3-0の完勝を収めている。
スコア上はだいぶ有利な立場にあるのはレアル・マドリーだが、ホームで絶好調のPSGは地の利を活かして逆転突破を目指す。
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