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チェルシー、2ndレグは厳しい戦いに。セスク「カンプ・ノウで守るのは自殺行為」

text by 編集部 photo by Getty Images

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チェルシーのMFセスク・ファブレガス【写真:Getty Images】

 チェルシーに所属するMFセスク・ファブレガスが、バルセロナのホームでの強さを強調した。スペイン紙『マルカ』が伝えた。

 現地時間20日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の試合が行われ、チェルシーはバルセロナをホームに迎えた。守備的な戦い方が功を奏し、後半にはFWウィリアンの得点で先制点を奪取したものの、ディフェンダー陣のパスミスから最終的には相手のエースFWリオネル・メッシに同点ゴールを決められ、1-1で試合を終えている。

 この試合で先発出場を果たしたセスクは、同点弾に繋がった自チームのミスが決定的であったと振り返っている。

 「最悪だ。後味は悪くなってしまったが、まだ90分残っている。僕たちはうまく守ったけど、バルサ相手にはどんなミスもしてはならない」

 これによりチェルシーは、バルセロナのホームで行われる2ndレグでは必ず得点を決めなければならない状況に陥っている。2011年から3年間バルセロナのトップチームでプレーした経験を持つセスクは「カンプ・ノウ(バルサの本拠地)で守りに入るのは自殺行為だ」と守備的な戦い方を採るべきではないとの見解も示している。

 また、2009年から6年間をバルセロナで過ごしたFW・ペドロ・ロドリゲスにとっても、2ndレグはバルセロナへの凱旋試合となる。

 「ミスを犯してしまったことは残念だ。バルセロナでは難しい試合となるだろうけど、勝つために僕らは戦うつもりだ」

 1stレグでは守備的な戦い方を採ったチェルシーだが、厳しい戦いが予想されるバルセロナのホームでは、どんなプランで逆転勝利を狙いに行くのだろうか。

【了】

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