フランクフルト対RBライプツィ【写真:Getty Images】
【フランクフルト 2-1 RBライプツィヒ ブンデスリーガ第23節】
ブンデスリーガ第23節が現地時間19日に行われ、フランクフルト対RBライプツィヒは2-1でフランクフルトが勝利した。フランクフルトの日本代表のMF長谷部誠はフル出場しMF鎌田大地はベンチ外だった。
この試合は月曜日の試合開催に反対するフランクフルトサポーターのブーイングの中で行われた。そして13分に先制点が入る。右サイドを崩したライプツィヒがDFコンラード・ライマーのパスをペナルティーエリアで受けたFWケビン・アウグスティンがゴールを決める。追いかけるフランクフルトも22分、右CKから最後はMFティモシー・チャンドラーがファーサイドで押し込み同点に追いつく。
勢いに乗るフランクフルトは4分後、左サイドからのMFアンテ・レビッチのセンタリグに走りこんできたMFボアテングがダイレクトで合わせすぐさま逆転に成功する。30分にはライプツィのMFマルセル・サビッツァーがペナルティーエリアで倒され一度はPKとなるもVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果判定が覆された。その後もホームのフランクフルトが優位に試合を進めるも追加点は奪えず、リードして折り返す。
後半もブーイングが止まらない異様な雰囲気の中で始まった。リードしたフランクフルトは攻撃に人数をかけず守備重視の戦術でライプツィヒに決定的なチャンスを作らせない。結局後半だけでイエローカードが5枚も出る荒れた試合となったがうまくコントロールしたフランクフルトが上位対決を制し3位に浮上した。
【得点者】
13分 0-1 アウグスティン(ライプツィヒ)
22分 1-1 チャンドラー(フランクフルト)
26分 2-1 ボアテング(フランクフルト)
【了】