バイエルン・ミュンヘンのハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表のMFハメス・ロドリゲスの父親が息子のレアル・マドリーを去った理由を明らかにした。スペイン紙『マルカ』が報じている。
ハメスの父親で代理人も務めるウィルソン・ロドリゲス氏は同紙で「息子はジダン監督の下でピッチに立つ喜びを失っていた」とレアルでの様子を明かした。
今季レンタル移籍でバイエルンに加わったハメスは序盤、怪我やリーグの適応に苦しんだ。それでも徐々に本来の力を発揮し始めここまでリーグ戦16試合で4ゴール6アシストを記録している。そんなバイエルンへの移籍をした息子の決断に父親は「一番よい選択をした」と語った。
今月14日の独紙『シュポルト・ビルト』はバイエルンがハメスの買い取りオプションを行使する事を決意したと報じていた。完全移籍での獲得となると4200万ユーロ(約55億7000万円)を払う事になるようだ。
仮に4200万ユーロでハメスがバイエルンに完全移籍する事になると昨夏にリヨンからバイエルンに加入したフランス代表のMFコランタン・トリッソの4120万ユーロ(約50億円)を超えてブンデスリーガ史上最高額となる。
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