鳥栖在籍時の豊田陽平【写真:Getty Images】
昨季Jリーグ王者の川崎フロンターレは20日、韓国1部の蔚山現代とACLグループステージ第2節で対戦する。蔚山現代にはサガン鳥栖から期限付き移籍した32歳のFW豊田陽平が所属しており、この試合に出場する可能性も。19日に韓国紙『朝鮮日報』が前日会見の模様を伝えた。
同紙は「日本代表のユニフォームを着るほどの優れた技量を備えた豊田に期待が集まっている」と報じ、川崎戦については「豊田の真価を確認できる舞台」と位置付けている。豊田は「20日にはJリーグのチームとの対戦、3月からはKリーグの試合もある。ワクワクしている」と、試合に向けての意気込みを語った。
また「蔚山の勝利のために僕が知っている川崎の選手の情報、知識について蔚山の選手たちと多くを共有した」とも答えた。第1節のメルボルン・ビクトリー戦では先発出場を果たし76分間プレーしている。今回の川崎戦でも先発出場する可能性は高いだろう。
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