ユベントスは18日、トリノとのダービーマッチで負傷したFWゴンサロ・イグアインとMFフェデリコ・ベルナルデスキの診断結果を発表した。

　ユーベは18日に行われたセリエA第25節の試合でトリノと対戦。1-0の勝利を収めてリーグ戦での連勝を9試合に伸ばしたが、この試合で2人の負傷者を出してしまった。

　試合序盤に相手GKと接触して負傷交代したイグアインは、「左足首の打撲・ねんざ」だと発表されている。今週末のアタランタ戦は欠場するのではないかと見込まれているが、長期の離脱は避けられそうだ。

　一方、そのイグアインとの交代で入ったベルナルデスキも試合の終盤に負傷してしまった。同選手の検査結果は、左膝のねんざに加えて、関節包・じん帯にも影響が及んでいるとのものだ。

　具体的な離脱期間の見通しは示されておらず、今後の経過を待つ必要があるが、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「1ヶ月ほどの離脱が懸念される」、『スカイ・スポーツ』は「少なくとも1ヶ月だが、十字じん帯に影響している場合には今季終了の可能性さえある」との見方を伝えている。

　前節フィオレンティーナ戦では古巣相手にゴールを挙げ、トリノ戦でも交代出場で決勝点をアシストするなどユーベの連勝に貢献していたベルナルデスキ。セリエAやチャンピオンズリーグのタイトル争いが佳境に入る終盤戦に向け、ユーベにとっては手痛い戦力ダウンとなってしまうかもしれない。

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