レアル・マドリーのマルセロ【写真:Getty Images】
現地時間18日にリーガエスパニョーラ第24節の試合が行われ、レアル・マドリーはアウェイでベティスに5-3の勝利を収めた。だが、この試合でDFマルセロが負傷交代を強いられている。
先発で出場したマルセロは前半26分、コーナー付近に向かったボールを追いかけようとして一人で転倒。右太ももの裏を押さえて非常に痛そうな様子を見せ、そのまま途中交代を余儀なくされた。
正確な負傷の程度や復帰の見通しについては今後の検査結果とクラブからの発表を待つ必要があるが、しばらく離脱を強いられることになるかもしれない。2週間後に行われる、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦の出場も危ぶまれている。
ジネディーヌ・ジダン監督は試合後に、「マルセロ自身の感覚では、それほど重いものではなさそうとのことだが、検査を待つ必要がある。大したことないことを願いたい」とコメントしている。
マドリーで不動の左サイドバックとして活躍するマルセロは、先週行われたPSGとの1stレグでは3-1の勝利を決定づけるダメ押しゴールを奪った。準々決勝進出の懸かる一戦に向け、無事に復帰できることが願われるところだ。
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