ボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイス(右)とマリオ・ゲッツェ(左)【写真:Getty Images】
現地時間18日に行われたブンデスリーガ第23節でボルシア・ドルトムントはボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)と対戦し1-0で勝利した。なおこの試合でMFマルコ・ロイスとMFマリオ・ゲッツェが実に429日ぶりにスタメンで同じピッチに立った。
ロイスは昨年5月に右膝の十字靭帯断裂の大怪我を負い先日9日に259日ぶりにカムバックを果たした。一方のゲッツェも昨年2月には代謝障害と診断され約半年で復帰するも今度は右足首靭帯の部分断裂の怪我をするなど2人が共演する事がなかった。
今回一緒にプレーしロイスの復帰後初ゴールが決勝点となりドルトムントが暫定2位に浮上した。ロイスは「思ったところにボールは飛ばなかったが決まってくれた。今はチームの一員として健康でプレー出来ている事が嬉しい」と試合を振り返った。
なおこの日の試合に日本代表のMF香川真司は欠場した。しかしここに来て主力選手の戦列復帰や新戦力の活躍など歯車がかみ合ってきたドルトムント。このままシーズン終了まで好調を維持できるだろうか。
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