16歳でリーグアンデビューを飾ったFWピエトロ・ペッレグリ【写真:Getty Images】
モナコのFWピエトロ・ペッレグリが、クラブの最年少出場記録を更新した。フランス紙『レキップ』が伝えている。
ペッレグリは16歳のイタリア人ストライカー。1月の移籍市場でユベントスが獲得を狙っていたが、最終的にジェノアからモナコへ行くことが決まっている。
そのペッレグリは、現地時間16日のディジョン戦で85分に投入され、リーグアンデビューを飾った。
これは過去40年間でモナコの最年少出場記録だ。昨年夏にパリ・サンジェルマンへ移籍したフランス代表FWキリアン・ムバッペが16歳347日でデビューしたのに対し、ペッレグリは16歳336日でデビュー。『レキップ』は「ペッレグリはムバッペ以上」と記した。
記録を抜かれたムバッペは、自身のツイッターで「ペッレグリ、記録達成おめでとう」とつぶやいている。
21世紀生まれの選手として初めてセリエAでプレーした記録を持つペッレグリは、3100万ユーロ(約42億円)の移籍金でモナコに加入した。記録を破り続けるイタリア期待の星は、順調に成長を続けられるだろうか。
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