バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナでゴールを量産するFWリオネル・メッシだが、あと一歩で惜しくもゴールマウスに阻まれる場面も多い。今季リーガエスパニョーラでゴールポストまたはクロスバーに当てたシュートの本数は、記録的なものとなっている。
バルサは現地時間17日に行われたリーガ第24節の試合で、乾貴士の所属するエイバルと対戦。FWルイス・スアレスとDFジョルディ・アルバのゴールにより2-0の勝利を収めた。
無得点に終わったメッシだが、前半37分にはシュートが惜しくも右ポストに阻まれるチャンスがあった。スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によれば、メッシがポストまたはバーに当てたシュートは今季14本目となる。
この数字は、2003/04シーズン以降のリーガにおける1シーズンの最多記録に並ぶ数字とのことだ。2011/12シーズンにはメッシ自身が14回の最多記録を樹立していた。今季はまだ14試合残されており、記録が更新される可能性は高そうだ。
今季リーガで20ゴールを挙げて得点ランク首位に立つメッシだが、ここのところ公式戦5試合連続で無得点。次はポストやバーではなく、ゴールネットを揺らしたいところだ。
【了】