トリノ戦で負傷したゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
現地時間18日にセリエA第25節の試合が行われ、ユベントスがトリノとのダービーマッチにアウェイで1-0の勝利を収めた。だが、この試合でユーベには負傷者が出てしまった。
前半開始4分、ゴール前右サイドへのパスに反応して抜け出したFWゴンサロ・イグアインがGKサルバトーレ・シリグと接触して転倒。非常に痛そうな様子を見せ、ピッチ上で治療を受けたが結局交代を余儀なくされた。
イグアインは最近の公式戦5試合連続でゴールを記録する好調ぶりを見せていた。サッスオーロ戦でのハットトリックやチャンピオンズリーグのトッテナム戦での2得点も含め、5試合で計8ゴールを記録。離脱を強いられることになれば、ユーベにとっては大きな痛手だ。
だが幸い、それほど長い離脱を強いられることはないかもしれない。伊紙『トゥットスポルト』はイグアインの状態について、「単なる左足首の強い打撲だろう。現時点ではチームからは楽観的な様子が感じられる」と伝えている。
それよりも心配なのは、試合終盤に交代したMFフェデリコ・ベルナルデスキの状態かもしれない。左膝を痛めた様子であり、イグアインよりも「もう少し不安がある」とみられている。いずれにしても、両者ともに今後の検査の結果を待つ必要がありそうだ。
一方で、この試合ではFWパウロ・ディバラが交代で出場し、約1ヶ月半ぶりの復帰を果たした。3月3日に行われるトッテナムとの2ndレグに向けて朗報だと言えそうだ。
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