ポルティモネンセの中島翔哉【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のポルティモネンセで活躍するFW中島翔哉は、来月行われる欧州遠征に向けて日本代表に招集される可能性があるかもしれない。ポルトガル紙『レコルド』が伝えている。
中島は現地時間16日に行われたポルトガル1部リーグ第23節のフェイレンセ戦で1ゴール1アシストを記録して勝利に貢献。これで昨夏のポルトガル移籍以来9ゴール5アシストを記録したことになった。
この試合には、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の“右腕”であるコーチのジャッキー・ボヌベー氏が視察に訪れていた。『レコルド』によれば、同氏は中島の活躍に非常に好印象を持った様子だという。
ボヌべー氏は25日に行われる次節、強豪ポルトとの一戦も視察する予定とのことだ。日本代表は3月に欧州遠征を行ってマリ代表、ウクライナ代表との国際親善試合を行うことを予定しており、中島がこの2試合に招集される可能性もあるかもしれない。
U-23など各年代の代表チームでプレーしてきた中島だが、A代表への招集経験はない。ポルトガルで好調を維持し、代表でもハリルホジッチ監督にアピールすることができれば、ロシア・ワールドカップ出場への道も開けてくるかもしれない。
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