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FC東京・長谷川監督、久保建英は「日本サッカーを背負って立ってもらわなければいけない存在」

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

長谷川健太
FC東京の長谷川健太監督【写真:田中伸弥】

 2018Jリーグプレシーズンマッチが17日に行われ、FC東京は横浜F・マリノスを1-0で下した。

 開始5分に前田遼一のゴールで先制すると、相手のPKを林彰洋がストップし完封勝利を果たした。

「プレシーズンなので結果はまだ関係ないが、ホームで勝ち癖をつけるという意味では、勝つことは非常に大事なこと」

 試合後、長谷川健太監督はこの勝利の意味をこう説明した。

 また、78分から久保建英が途中出場。後半終盤には中盤でボールを拾うと、相手のチャージを受けても動じずそのまま前進するプレーを見せた。それでも、長谷川監督はこう話す。

「彼自身はフラストレーションが溜まる試合だったんじゃないかなと。15分間でもう少し存在感を見せるようなプレーをしたかったと思う」

 また、指揮官は久保への期待も口にした。

「非常にポテンシャルのある選手。これから日本サッカーを背負って立ってもらわなければいけない存在だと思うので、しっかりと成長させられるようにしたい」

(取材・文:青木務)

【了】

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