レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドがチャンピオンズリーグ(CL)で決めた得点数が驚異的だ。スペイン紙『アス』などが伝えた。
マドリーは現地時間14日、CL決勝トーナメント1回戦ファーストレグでパリ・サンジェルマンと対戦。このとき、C・ロナウドは2ゴールを記録した。これにより、マドリーのエースは1つのクラブでCL100ゴール超えを達成した史上初の選手となっている。
C・ロナウドはマンチェスター・ユナイテッドでもCLに出場しており、合計すると116得点だ。
1955年にチャンピオンズカップが始まってから、ヨーロッパのトップを決める大会には511クラブが参加した。その中でC・ロナウドを越える得点を挙げているクラブは48。残りの463クラブは、C・ロナウド個人よりも得点数が少ないことになる。
その中にはCL常連クラブも少なくない。あと1ゴールでCSKA(ロシア)と並ぶことになり、118ゴールにはスポルティングCP(ポルトガル)やフェネルバフチェ(トルコ)など4クラブが並んでいる。1984年にチャンピオンズカップの決勝を戦っているローマは122ゴールで、C・ロナウドと6ゴール差だ。
なお、このランキングのトップは、C・ロナウドが101ゴールを決めているマドリーで929得点。2位がバイエルン・ミュンヘンの652得点、3位がバルセロナの586得点となっている。
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