トッテナムやハルで活躍したMFライアン・メイソン【写真:Getty Images】
元イングランド代表のMFライアン・メイソンは、26歳での現役引退を「ラッキーだった」と語った。『BBCラジオファイブ・ライブ』に対するコメントを英メディアが伝えている。
メイソンは昨年1月、ハル・シティの選手としてチェルシー戦に出た際、相手DFガリー・ケーヒルとの空中戦で頭蓋骨を骨折。その後、復帰を目指していたものの、医師からアドバイスで現役引退を決断した。
26歳の同選手は、「とても悲しくて感情的になったけど、同時に励ましのメッセージをいっぱいもらったり、自分のキャリアでポジティブなフィードバックがあった。それは素晴らしいことだった」と語り、「これからの人生を楽しみにしている」と前向きだ。
「この12、13ヶ月は絶え間ない戦いだった。僕はまたサッカーができると確信していたよ」とリハビリを振り返りつつ、「どんな困難があっても、いつも幸運だと思ってきた。ラッキーなんだとね。いつもそう考えてきたんだ」と話している。
そして、現役引退については「脳と頭蓋骨はとても敏感だ。人生を脅かす可能性だってある。だから、再びプレーすることはできないということを受け入れる方が少し簡単だったね」と、苦渋の決断だったことを認めた。
メイソンと接触したケーヒルは、16日に行われたFAカップ、ハル・シティ戦のマッチデイ・プログラムで、「今週、ライアン・メイソンが現役引退を決めたことを知って打ちのめされた。その若さで引退しなければいけないときどんな気持ちか想像もできなかった」と記し、代表でともにプレーした思い出にも触れている。その上で、「ライアンと彼の家族の今後が素晴らしいものになることを祈っている。人生で最も大事なものは健康だ。彼が何をしても成功を収めると信じている」とつづった。
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