マインツのFW武藤嘉紀【写真:Getty Images】
【ヘルタ・ベルリン 0-2 マインツ ブンデスリーガ第23節】
マインツは現地時間16日のブンデスリーガ第23節でヘルタ・ベルリンと敵地で対戦し、2-0の勝利を収めた。FW武藤嘉紀は68分から途中出場している。
12月16日のブレーメン戦で負傷から戻ってきてから先発での起用が続いていた武藤は、今季3度目のベンチスタート。3連敗中のチームをいじってきた。
試合はヘルタが主導権を握る展開となるが、先制したのはマインツだった。40分、武藤のかわりに先発入りしたクアイソンがペナルティエリア手前の密集を個人技で突破すると、右足を素早く振り抜いてゴール。リードして折り返す。
後半に入ると、ヘルタにチャンスを与えずマインツが効率良く試合を進める。65分にはクアイソンに2点目が生まれると、68分に武藤が投入された。
武藤が決定的な場面を演出することもあったが、2-0からスコアは動かず試合終了。カップ戦合わせて4連敗だったマインツが、勝利を手にしている。
前節はベルグレーンが2ゴール。今節はクアイソンが2ゴール。武藤の立場が揺らいでいるのかもしれない。
【得点者】
40分 0-1 クアイソン(マインツ)
65分 0-2 クアイソン(マインツ)
【了】