ライプツィヒにホームで敗れたナポリ【写真:Getty Images】
ナポリは現地時間15日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでRBライプツィヒと対戦した。ホームで1-3と敗れたことは、イタリアサッカー界にとってショッキングな出来事だったかもしれない。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「大惨事」と見出しをつけた。
今季のナポリはセリエAで好調。絶対王者であるユベントスに勝ち点1差をつけて首位を走っているところだ。魅力的な攻撃も称賛されており、イタリアが世界のどこに出しても恥ずかしくないチームとなっている。
そのナポリが、ドイツ・ブンデスリーガでバイエルン・ミュンヘンに勝ち点18差をつけられて2位のライプツィヒにホームで敗れた。『ガゼッタ』は「ほぼ敗退決定」と悲観的で、ライプツィヒのプレーぶりを称えている。この試合に関していえば、セリエAの首位をブンデスリーガの2位が圧倒したという形だ。
ナポリのマウリツィオ・サッリ監督は、「失望している」と認め、「ナポリは敬意をもたれるべきクラブだ。特に欧州カップ戦のような大きな舞台でね」と語った。
敵地でのセカンドレグは22日に開催される。ナポリはイタリアの意地を見せられるだろうか。
【了】