パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表のFWネイマールが大きな批判を受けている。
現地時間14日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、PSGはアウェイでレアル・マドリーと対戦し1-3で敗れた。
この試合で33分に先制ゴールをアシストしたネイマールだが見せ場はこれだけで各国のメディアで低調に終わったパフォーマンスを酷評されている。
スペイン紙『エル・ムンド・デポルティーボ』は「ネイマールよ、サンティアゴ・ベルナベウ(マドリーの本拠地)で勝つためには(リオネル)メッシに電話をした方がよい。彼は君に幾つかのフェイントを教えてくれるだろう」と皮肉たっぷりに報じている。
また仏紙『レキップ』でも「ネイマールはチームメイトと一緒にプレーする事を学ばなければならない。そのチームメイトとはダニエウ・アウベスではない」と同胞の名を挙げ「興味深い事に彼は(エディソン)カバーニとは1回しかパスを供給しなかったが逆サイドでプレーするアウベスとは8回もパス交換をしていた」と具体的な数字を挙げ明らかな違いを指摘した。
この様にメディアで叩かれるのも2億2200万ユーロ(約297億円)と史上最高額で移籍した男の宿命なのだろうか。果たしてネイマールは現地時間3月6日に行われる2ndレグで多くの批判を払拭できるような活躍を見せる事が出来るのだろうか。
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