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レアル対PSG、ボール支配率は互角の50%。勝敗を分けたのは監督の采配?

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
ゴールを決めたクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

【レアル・マドリー 3-1 PSG チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ】

 現地時間14日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、レアル・マドリーはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し3-1の逆転勝利をおさめた。英メディア『BBC』が公開しているデータによると、ボール支配率は50%対50%の互角だったという。勝敗を分けたのは何だったのだろうか。

 同メディアのデータによれば、マドリーのシュート数が17本で枠内シュート8本だったのに対し、PSGはシュート12本で枠内シュートは4本だったようだ。試合内容から見ると、26分にマドリーはゴール真正面からのフリーキック。28分にもC・ロナウドに決定機が訪れたが得点ならず。反対にPSGは33分、アドリアン・ラビオがゴールを決めてリードする展開となった。

 ただ、前半終了間際にマドリーはPKを獲得しC・ロナウドが同点ゴールを決めている。1-1で迎えた66分、PSGは今季公式戦28得点を決めているFWエディンソン・カバーニを下げてDFトマ・ムニエを投入。

 反対にマドリーはFWカリム・ベンゼマやFWイスコ、MFカゼミーロに代えて、FWガレス・ベイルやFWルーカス・バスケス、MFマルコ・アセンシオを投入していた。攻撃の迫力がなくなったPSGは、83分と86分に失点し1-3の逆転負けを喫している。両指揮官の采配の違いが、今回の勝敗を分けたのかもしれない。

【了】

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