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鹿島、ACLはホームでドロー発進。遠藤ゴールで追いつくも逆転ならず

text by 編集部 photo by Getty Images

鹿島アントラーズ
鹿島アントラーズと上海申花は1-1のドロー【写真:Getty Images】

【鹿島アントラーズ 1-1 上海緑地申花 ACLグループステージ第1節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第1節の試合が14日に行われ、鹿島アントラーズはホームで中国の上海緑地申花と対戦した。

 昨季のJ1を2位で終えてACL出場権を獲得した鹿島。昨季はベスト16での敗退に終わっており、今季こそは初のアジア制覇を目指したいところだ。

 今季最初の公式戦となるこの試合では、7年半ぶりの国内復帰を果たした内田篤人が先発出場。東京Vから加入した安西幸輝もスタメンに名を連ねた。

 だがプラン通りのスタートを切ることはできず、上海の最初のチャンスで先制点を許してしまう。CK後の流れから、右サイドに流れたボールを拾ったマルティンスがクロスを上げると、曽ヶ端の伸ばした手を越えた先で待ち構えたモレノがヘディングで押し込んだ。

 その後は主導権を握った鹿島だが、鈴木優磨のボレーや遠藤康の直接FK、CKから昌子源のヘッドなどのチャンスはいずれも決まらず。前半は1点ビハインドのまま折り返した。

 後半も立ち上がりから積極性を見せたことが実を結び、51分には追いつくことに成功。混戦の中から鈴木が放ったシュートはGKに弾かれたが、詰めていた遠藤が押し込んで1-1の同点に。

 ホームで勝ち点3が欲しかった鹿島だが、チャンスを生み出しながらも逆転のゴールは生まれず。上海もマルティンスの快速などを生かして鹿島ゴールを脅かしたが曽ヶ端の攻守に阻まれ、勝ち点1を分け合う結果に終わった。

【得点者】
4分 0-1 モレノ(上海)
51分 1-1 遠藤康(鹿島)

【了】

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