ポルトガルEURO優勝の立役者
上海上港時代のリカルド・カルバーリョ【写真:Getty Images】
リカルド・カルバーリョ(元ポルトガル代表)
【最終所属】上海上港(中国)
2016年にポルトガル代表のEURO制覇に大きく貢献したリカルド・カルバーリョは、その大会後にモナコを退団して半年ほど無所属期間があった。昨年2月に中国の上海上港に加入するも、リーグ戦わずか4試合の出場と満足な結果を残せず再びフリーとなっている。
5月に40歳を迎えるセンターバックは、ポルト、チェルシー、レアル・マドリーと名だたるビッグクラブで数々の指揮官に重用された実績を持つ。全盛期のパフォーマンスには程遠いかもしれないが、Jリーグ移籍が実現すれば、その豊富な経験で周りの選手たちのレベルアップにも一役買ってくれるだろう。
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