バルサでもプレーしたアフリカンMF
ルビン・カザン時代のアレックス・ソング【写真:Getty Images】
アレックス・ソング(カメルーン代表)
【最終所属】ルビン・カザン(ロシア)
アレックス・ソングも、サミア・ナスリとともにベネヴェント移籍が囁かれながら実現しなかった。1月にロシアのルビン・カザンを退団して無所属になったカメルーン代表MFにとって、バルセロナ移籍がキャリア最大の失敗だったかもしれない。
誰もが憧れるスペインの名門で出場機会を得られなかった後、ウェスト・ハムでも復活のきっかけをつかめずロシアへ渡った。だが、ここにきて大きなチャンスが転がってきた。しばらく欧州の第一線から消えていたソングに、セビージャとベティスが関心を示しているという。1月末には古巣アーセナルでトレーニングしていたため、コンディションは悪くなさそうだ。
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