トッテナムのハリー・ケイン(左)【写真:Getty Images】
現地時間13日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、トッテナムはアウェイでユベントスと対戦し2-2の引き分けに終わった。
トッテナムは開始9分間で2点のリードを許すも35分にFWハリー・ケインの得点で1点差に詰め寄りハーフタイムへ。後半はトッテナムが試合を支配すると72分にMFクリスティアン・エリクセンが直接FKを決め2点差を追いつき引き分けに持ち込んだ。
試合後、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は大手メディア『スカイ』で「0-2の状況からチームはモラルを示した。選手たちの頑張りに感謝したい。後半はユベントスよりも良い出来だったし、個人的には引き分け以上の価値があると思っている」と試合を振り返った。
またこの日の得点で今季CLのゴール数を「7」に伸ばしたケインは「我々は試合を支配していた。特に後半は良かったと思う。それが引き分けに持ち込めた大きな要因だ。これで大きな自信を持てる」とコメントした。
なお2ndレグは現地時間3月7日にトッテナムのホームで行われる。アウェイでの2ゴールはトッテナムにとって大きなアドバンテージになるだろう。一方、昨季CLのファイナリストであるユベントスは窮地に追い込まれた。果たしてベスト8に勝ち上がるのはどちらのチームになるのだろうか。
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