豪華メンバーを揃えたマンチェスター・シティ【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)傘下の国際スポーツ研究センター(CIES)は、欧州のいわゆる5大リーグのクラブを対象として、現在の所属メンバーを集めるために要した移籍金総額のランキングを発表した。
ランキングによれば、最も高額なメンバーを揃えているのはイングランドのマンチェスター・シティ。その移籍金総額は8億7800万ユーロ(約1165億円)にも達する。
シティは冬の移籍市場でDFエリアキム・マンガラをエバートンへレンタルしたが、一方でDFエメリック・ラポルトをクラブ史上最高額で獲得。これによりメンバーの価値総額はさらに高まり、同調査による過去最高額を更新した。
シティに次ぐ2位はパリ・サンジェルマンで、総額8億500万ユーロ(約1068億円)。マンチェスター・ユナイテッドが7億4700万ユーロ(約991億円)、バルセロナが7億2500万ユーロ(約962億円)で続いている。
6位は欧州王者のレアル・マドリー、7位はリバプール。8位にはイタリア最高額のユベントスが入り、9位アーセナル、10位エバートンと続く。トップ10のうち6チームがイングランド勢で占められている。
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