マヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するGKマヌエル・ノイアーはロシアワールドカップ(W杯)にドイツ代表として参加する事になりそうだ。
ドイツ代表のGKコーチを務めるアンドレアス・ケプケ氏は現地時間11日の独テレビ番組『アー・エル・デー・シュポルトシャウ』に出演し「彼とはコンタクトを取っている。全てが計画通りだ」と語った。
「ノイアーは今季のブンデスリーガとチャンピオンズリーグ(CL)に出場しW杯への準備に入るだろう」と今後のプランを明らかにした。
ノイアーは昨年4月に行われたCL準決勝のレアル・マドリー戦で左足を骨折したあと、8月末に4ヶ月ぶり復帰した。しかし9月に再び練習中に負傷してしまい、左足の手術を受け現在も未だチーム練習には参加出来ていない。
昨年末には独紙『ビルト』でロシアW杯について聞かれたノイアーは「現在多くのGKが素晴らしいパフォーマンスを見せている。でもW杯でゴールマウスを守るのは俺だ」と意気込みを語っていた。
ドイツ代表はW杯欧州予選で失点わずか「4」とノイアー不在の影響を感じさせない高パフォーマンスで本大会出場を果たした。ここに絶対的な守護神が加わればW杯連覇の夢も近づくかもしれない。
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