リバプールに所属するモハメド・サラー【写真:Getty Images】
現地時間11日にプレミアリーグ第27節の試合が行われ、リバプールはサウサンプトンと対戦し2-0の勝利をおさめた。この試合で、リバプールに所属する25歳のエジプト代表FWモハメド・サラーが、偉大な記録に並ぶゴールを決めたと12日に英紙『メトロ』が報じている。
1点リードして迎えた42分、ロベルト・フィルミーノのヒールパスに抜け出したサラーが左足でゴールを決めた。同紙によると、今回の得点は左足を使って決めた今季リーグ戦19得点目になったという。“ゴッド(神)”の愛称で知られるロビー・ファウラー氏の記録に並んだとのこと。
ファウラー氏は1993年から2001年までリバプールでプレーしたクラブのレジェンドだ。1994/1995シーズンはリーグ戦42試合に出場し25得点を記録している。このうち19得点を左足で決めており、現在もプレミアリーグ記録として破られていない。
昨年夏にリバプールは移籍金3700万ポンド(約52億円)を支払ってローマからサラーを獲得した。高額投資となったが、加入初年度で今季公式戦35試合に出場し29得点10アシストを記録するなど、支払った額に見合う活躍を見せている。
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