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森岡亮太、移籍後2戦目に厳しい評価。「何もかも低調だった」「時間が必要」

text by 編集部 photo by Getty Images

森岡亮太
アンデルレヒトの森岡亮太【写真:Getty Images】

 ベルギー1部のアンデルレヒトに加入したMF森岡亮太は、デビュー2戦目となったオーステンデ戦のプレーを手厳しく批判されている。ベルギー『voetbalprimeur』が伝えた。

 森岡は今季前半のワースラント=ベフェレンでの活躍が高く評価され、冬の移籍市場で国内最大の名門クラブであるアンデルレヒトへ移籍。デビュー戦となった4日のメヘレン戦では1アシストに加えてPKを獲得したが、自ら蹴ったPKは失敗してしまう結果に終わった。

 10日のオーステンデ戦にも2試合連続の先発で起用されたが、ゴールに絡むことはできず0-2で敗戦。76分で交代を告げられてベンチに下がった。「アンデルレヒトはソフィアン・アンニを放出し、森岡亮太がその代役となったが、まだ完全に納得できるようなプレーはできなかった。早い時間で下げられてしまった」と評されている。

 ベルギー2部のクラブで監督を務める元同国代表のボブ・ペータース氏も森岡のプレーに苦言を呈した。「私は彼の大ファンだが、この試合での彼はらしくなかった。簡単にボールを失い、クロスは上がらず、CKは低すぎた。何もかもが非常に低調だった」と同氏は話している。

「彼はアンデルレヒトでプレーできるような選手だが、周囲のサポートが必要だ。サイドでプレーを続けているようでは森岡の良さはあまり引き出せない。良い選手であることは証明してきたので、時間を与える必要もある」とペータース氏は、システムの改善も含めて長い目で見ていく必要があることを強調した。

【了】

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