パチューカの本田圭佑【写真:Getty Images】
メキシコ・リーガMX後期第6節の試合が現地時間の11日に行われ、パチューカがアウェイでベラクルスに1-0の勝利を収めた。本田圭佑はCKから決勝点をアシストしている。
先発で出場した本田は前半35分、右CKから左足でのクロスをニアへ入れる。MFエリック・グティエレスが頭で合わせたボールは弧を描いてGKの頭上を超え、左ポストの内側に当たってネットの中に収まった。
この1点が決勝点となり、終盤の劣勢を耐え抜いたパチューカは1-0で勝利。連敗を2でストップし、3試合ぶりとなる白星を挙げることに成功している。
第2節のクラブ・アメリカ戦で1アシスト、第3節のロボスBUAP戦で2アシストを記録していた本田は、これで後期に入って6試合で4つ目のアシスト。アシストのなかった3試合ではゴールを決めており、これまで6試合全てで得点に関与している。
米『ESPN』などが集計しているデータによれば、後期リーグでの4アシストは現時点でリーグ最多タイ。クラブ・アメリカのエクアドル代表MFレナト・イバーラと並んでランキング首位に立っている。
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