柴崎、バルサ戦連発はならず【写真:Getty Images】
【バルセロナ 0-0 ヘタフェ リーガエスパニョーラ第23節】
リーガエスパニョーラ第23節が現地時間11日に行われ、バルセロナ対ヘタフェは0-0の引き分けに終わった。ヘタフェのMF柴崎岳は、先発出場で88分までプレーしている。
前半戦のバルセロナ戦で見事なボレーシュートを決めた柴崎がトップ下で先発したヘタフェは、やはり守る時間の長いゲームを強いられる。試合中に柴崎が左サイドにポジションを変えるなどしてバランスを取った。
柴崎は41分、ペナルティエリア左のスペースで浮き球のパスを受け、ダイレクトで折り返すも、ボールはそのままGKに渡ってしまう。それでも、バルセロナに先制を許さず、0-0で折り返した。
後半に入ると、ヘタフェのカウンターが立て続けに好機を生んだ。アマトのスピードをいかした速攻や柴崎をアクセントにした攻撃でたびたびチャンスになる。
60分には柴崎にチャンス。右サイドのスペースでパスを受けると、バルセロナのGKテア・シュテーゲンが前に出ていた。これを見逃さなかった柴崎がループシュートを狙うが、精度を欠いてしまいクロスバーを越える。
それでも、ヘタフェは最後まで守備の集中が切れず、バルセロナの攻撃をシャットアウト。今季リーグ戦全試合で得点を決めている超強力攻撃陣を封じて勝ち点1を獲得している。
【了】