ヘントの久保裕也【写真:Getty Images】
ベルギー1部リーグ第26節の試合が現地時間10日に行われ、ヘントがシント・トロイデンにホームで3-0の勝利を収めた。ヘントのFW久保裕也は、この試合で1ゴール1アシストを記録している。
前半11分には、右サイドの久保からエリア内の味方選手に渡ったボールのこぼれ球を久保がダイレクトで蹴り込んで先制点。8試合ぶりとなる今季7点目のゴールだった。56分にもチームの2点目をアシストし、快勝に大きく貢献した。
クラブ公式サイトは、試合後の久保のコメントを伝えている。前節のオイペン戦での自身のプレーが低調だったことを認め、「今日は先週の良くなかった部分を改善できた。ゴールとアシストをすごく嬉しく思っています」と久保は述べた。
「今までよりももう少しコンパクトに戦っていて、中盤と前線を繋ぐ役割を僕がやっています」と久保。ここ最近はやや困難な時期が続いていたとして、「理由ははっきり説明できない」としながらも、「この結果が後押しになることは確かです」と久々に数字に残る結果を出したことを喜んでいる。
ヘントはこの勝利で年明け以降の無敗を守り、ホームでは10連勝を記録。レギュラーシーズン終盤戦とプレーオフに向け、好調を維持していきたいところだ。
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