アーセナルのMFヘンリク・ムヒタリアン【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが、2人の指揮官を比較した。
ムヒタリアンは、今冬にマンチェスター・ユナイテッドからアーセナルへと移籍。デビュー戦となったプレミアリーグ第26節のエバートン戦では、いきなり3アシストを記録するなど大活躍を果たしている。
しかし、そんなムヒタリアンも前所属のユナイテッドでは順風満帆な日々を送っていたわけではない。今季は指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督から高い評価を受けることはできず出場機会が減少。最終的には、チリ代表FWアレクシス・サンチェスとのトレード要因としてクラブを退団する結末となった。
イングランドの2つのビッグクラブでプレーすることとなったムヒタリアンは、仏メディア『SFR Sport』のインタビューにて、両チームの指揮官を比較している。現所属チームのアーセン・ヴェンゲル監督には、既に大きな信頼を寄せているようだ
「アーセンは、より優しくて落ち着いている。それが違いだと思う。モウリーニョは選手に多くのことを要求する。すごく厳しいんだ」
時に辛辣な言葉を吐くことで有名なモウリーニョ監督は、ムヒタリアンにとっては温厚なヴェンゲル監督よりも相性の悪い指揮官だったのかもしれない。
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