イタリア代表のジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンは、今季終了後もあと2年間は現役生活とイタリア代表でのプレーを続行する可能性が高まっているという。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
ユーベとイタリア代表の絶対的守護神としてゴールを守り続けてきたブッフォンは、先日40歳の誕生日を迎えた。元々は、今夏行われるロシア・ワールドカップに出場したあと代表と現役を引退するというのが同選手のプランだった。
だが、イタリア代表はワールドカップ欧州予選でまさかの敗退。昨年11月に行われたスウェーデンとのプレーオフに敗れたあと、ブッフォンは代表引退を表明した。一方、今季で現役を引退するかどうかに関しては明確には宣言していない。
『スカイ・スポーツ』は、現時点では公式な話ではないとしながらも、ブッフォンが「次回のEUROまで続ける可能性がここに来て大幅に高まっている」と伝えた。ロシア行きを逃したイタリア代表にとって、次の大きな目標となるのが2年後のEURO2020 だ。
イタリア代表を暫定的に率いることが決まったルイジ・ディ・ビアージョ監督は、3月23日と27日に行われるアルゼンチン、イングランドとの親善試合にブッフォンを招集することを望んでいるという。同監督はすでにブッフォンとの「ポジティブな対話」を行っており、「代表でプレーを続行する可能性はより具体的になりつつある」と伝えられている。
【了】