ザンクト・パウリの宮市亮【写真:Getty Images】
ドイツ2部ザンクト・パウリのFW宮市亮が、復帰に向けて一歩前進した。ドイツ『ハンブルガー・モルゲンポスト』が伝えている。
宮市は昨年6月に右膝前十字靱帯断裂の重傷を負って離脱中だ。負傷に悩まされ続ける同選手だが、気持ちを切り替えて完全復活を目指している。
宮市は一部メニューではあるが、チームの全体練習に合流したとのこと。「うれしさしかありません。厳しい時期を過ごしてきたので」と、宮市は合流できた喜びを語った。
2度の大きな負傷を振り返り、宮市は「一晩中泣きました」とコメント。ただ、気持ちは切り替わっており、「それも自分のキャリアの一部です」と述べている。
これからも一歩ずつ回復を目指すと語る宮市。今度こそ完全復活となるだろうか。
【了】