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日本代表、3月欧州遠征の対戦相手がFIFAランク71位マリ&35位ウクライナに決定

text by 編集部 photo by Getty Images

日本代表
日本代表【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)が9日、3月に行われるヨーロッパ遠征の対戦相手がマリ代表、ウクライナ代表の2ヶ国に決まったと発表した。

 FIFAランキング56位の日本代表は3月にヨーロッパ遠征を行い、ベルギー・リエージュにあるスタッド・モーリス・デュフランで試合を行う。3月23日にFIFAランキング71位のマリ代表と、3月27日にFIFAランキング35位のウクライナ代表とそれぞれ対戦する予定だ。

 ウクライナとの試合に関しては日本代表オフィシャルパートナーであるキリンビール株式会社とキリンビバレッジ株式会社の特別協賛のもと「キリンチャレンジカップ2018 in EUROPE」として行う予定で、海外初のキリンチャレンジカップ開催となる。

 JFAのオフィシャルサイトを通じてヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「マリ、ウクライナ共にワールドカップ・グループステージで対戦するチームを想定してマッチメイクをしました。マリは典型的なアフリカンサッカーをするチームで、スピード、フィジカルの強さがストロングポイントです。個で試合を決することができる選手が顔を揃えています。

 また、ウクライナは典型的な東欧のサッカーをするチームで、テクニカルでパスを繋ぐサッカーに長けています。今回は本大会へ向けたメンバー構成を見極めるための大事な機会となります。選手たちのコンディションも含め、あらゆるチェックを行い、ワールドカップに向けて良い準備をしたいと思います」とコメントしている。

 日本代表はロシアW杯のグループステージでコロンビア代表、セネガル代表、ポーランド代表と対戦する予定だ。6月12日の国際親善試合で対戦するパラグアイ代表は“仮想コロンビア”、3月に対戦するマリは“仮想セネガル”、ウクライナは“仮想ポーランド”、と考えて対戦することになる。

【了】

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