ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督に“解任論”が浮上しているが、同時に後任候補に関する名前もいくつか挙がっている。ジダン監督が退任した場合、ドイツ代表率いるヨアヒム・レーヴ監督を招聘する可能性があると、8日に独メディア『フォーカス』が報じた。
スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準々決勝2ndレグでレガネスに1-2の敗戦。2戦合計2-2となったが、アウェーゴール差でマドリーはベスト8敗退が決まっている。さらにリーグ戦では首位のバルセロナと勝ち点差19開いており、逆転優勝は極めて難しい状況だ。チャンピオンズリーグ(CL)も敗退することになれば、ジダン監督解任が現実味を増すことになる。
同メディアによると、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は既に後任探しに動いているとのこと。トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が候補に浮上する中、今回はドイツ率いるレーヴ監督の名前が浮上した。ただし、ロシアW杯を控えている状況であるためシーズン終了後に動く可能性が高いという。CL敗退が決定した場合でも、すぐにジダン監督を解任せず、シーズン終了まで待つかもしれない。
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