ポール・スコールズ氏【写真:Getty Images】
現地時間8日に英紙『デイリー・スター』が「プレミアリーグの歴代最高パサー10人」をランキング付けして報じた。
1位に選んだのは現役時代をマンチェスター・ユナイテッド一筋で過ごしたポール・スコールズ氏。リーグ優勝やカップ戦制覇に貢献しただけでなく、プレミアリーグ月間最優秀選手賞やPFA年間ベストイレブンなど数多くの個人タイトルも獲得している。同紙は「ユナイテッドの伝説は天才的だった」とコメントし、パスセンスに優れたMFだったと評価している。
2位にはセスク・ファブレガスを選出。アーセナル在籍時にはFA杯優勝などを経験し、チェルシーではリーグ優勝などに貢献している。同紙は「針に糸を通すようにパスを出すことが出来る」と称賛した。
3位にはルカ・モドリッチを選んでいる。2008年から2012年までトッテナムでプレーし、ガレス・ベイルと共にチームを牽引した。レアル・マドリー移籍後も持ち前のパスセンスを発揮している。同紙は「プレイメーカーとの言葉を定義するのに相応しい。中盤からトッテナムの攻撃を引っ張った」と評価した。その他の「プレミアリーグの歴代最高パサー10人」は以下の通り。
【プレミアリーグの歴代最高パサー10人(在籍した主なクラブ)】
1位 ポール・スコールズ(マンU)
2位 セスク・ファブレガス(アーセナル、チェルシー)
3位 ルカ・モドリッチ(トッテナム)
4位 シャビ・アロンソ(リバプール)
5位 マイケル・キャリック(ウェスト・ハム、バーミンガム、トッテナム、マンU)
6位 スティーブン・ジェラード(リバプール)
7位 ダビド・シルバ(マンC)
8位 フランク・ランパード(ウェスト・ハム、スウォンジー、チェルシー、マンC)
9位 デニス・ベルカンプ(アーセナル)
10位 ライアン・ギグス(マンU)
【了】