インテル時代のロナウド氏【写真:Getty Images】
元ブラジル代表のロナウド氏は、ユベントスのセリエA7連覇をナポリが阻止することを願っている。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で語った。
今季のセリエAは現在、ナポリが勝ち点60で首位。2位が勝ち点1差でユベントスとなっている。3位ラツィオが勝ち点46という状況で、優勝争いは上位2チームの一騎打ちとなりそうだ。
ロナウド氏は「ナポリとユーベは、私がリーガにいたときのレアル・マドリーとバルサに少し近いと思う。ほかのチームとワンランク上の戦いがあるね」と語った上で「ずっとユーベが優勝しているから、ナポリの番がくることを願っている」と優勝争いについて言及。「ユベントスとユベントスファンをリスペクトした上でのことだけど、たまにはほかのクラブにタイトルがいくのはイタリアサッカー界のためにも良いと思うんだ」と話した。
かつてインテルでプレーしたロナウド氏は古巣についてにもコメント。「長く外にいすぎた。チャンピオンズリーグに戻るために、あらゆることをしなければいけない」。レアル・マドリーへの移籍が噂されるFWマウロ・イカルディについては、「彼はインテルで良い感じだと思う。私も怪我があったが、うまくいっていた。ただ、移籍市場というのは分からないものだからね。レアル・マドリーはあらゆる選手にとって一つの夢なんだ。彼にとってどうかは分からない」と述べている。
【了】