チェルシーのMFエデン・アザールが、「ベルギーリーグ以外で活躍するベルギー人」の最優秀選手に選ばれた。同国の『HLN』が発表している。

　ベルギーでは7日、2017年の最優秀選手賞であるゴールデンシューの発表があった。このセレモニーの中で、ベルギー国外で活躍するベルギー人選手の表彰が行われている。

　FIFAランキング5位のベルギーは、世界のトップリーグに優秀な才能を送り出している。その中でトップのなったのがアザールだ。

　マンチェスター・シティで活躍中のMFケビン・デ・ブルイネが2位。イタリアのナポリでゴールを量産するFWドリース・メルテンスが3位になった。

　最優秀選手賞を受賞したアザールは、14歳のときにフランス・リールの下部組織に入った。そのため、ベルギーで個人賞を受け取るのは初めてのことだ。「ベルギーで最初の個人賞は、僕にとって最後にはならない」と、本人は早くも2度目の受賞に意欲を覗かせた。

　アザール自身はメルテンスを推している。「彼は素晴らしい一年を過ごした。本来のポジションとは違うところでゴールを決めまくったね」と、同胞を称賛している。

　なお、ベルギーリーグの年間最優秀選手賞である「ゴールデンシュー」は、オランダ人のMFルート・フォルマーが受賞。ベフェレンからアンデルレヒトへ移籍したMF森岡亮太は5位となった。

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