ポルティモネンセに所属する中島翔哉(左)とファブリシオ(右)【写真:Getty Images】
現地時間1月29日にプリメイラ・リーガ第20節の試合が行われ、ポルティモネンセはホームにリオ・アヴェFCを迎えて対戦し4-1の勝利をおさめた。この試合で、ポルティモネンセ所属の中島翔哉とファブリシオが、38年ぶりの偉業を成し遂げていたようだ。6日にポルトガルメディア『ゼロゼロ』が報じている。
試合開始して3分、左サイドを突破した中島がシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれたボールを元鹿島アントラーズのファブリシオが押し込みポルティモネンセに先制点が入った。15分には中島のアシストからファブリシオが2点目を決めている。29分には左サイドでボールを受けた中島がドリブルで中央へ切り込み、相手2人に阻まれながらも股を抜くシュートでチーム3点目を決めた。
同メディアによると、試合開始して30分までに3点差がついた試合がシーズン3回目とのこと。ベンフィカが1979/1980シーズンに達成して以来、38年ぶりの出来事だという。ポルティモネンセは51分に1点を返された後、後半アディショナルタイムにファブリシオがハットトリック達成となるゴールを決めて4-1の勝利をおさめている。元Jリーガーコンビが活躍する試合となった。
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