デポルティボの指揮官に就任したクラレンス・セードルフ氏【写真:Getty Images】
スペイン1部のデポルティボが5日、元オランダ代表のクラレンス・セードルフ氏がチームの指揮官に就任したことを正式発表した。
デポルティボは昨季途中からチームを率いていたペペ・メル前監督を10月に解任。セカンドチームを率いていたクリストバル監督に指揮が委ねられたが、成績不振を脱することはできず、2日に行われたレアル・ソシエダ戦に0-5で大敗したあと再び監督交代の決断が下されている。
チームの指揮官に就任したセードルフ氏は現役時代にアヤックスやレアル・マドリー、インテル、ミランなどで活躍。異なる3チームでチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げた史上唯一の選手でもある。2000年にマドリーを去って以来、18年ぶりにスペインで仕事をすることになった。
2014年1月にはブラジルのボタフォゴを退団し、そのまま現役を引退してミランの監督に就任。同じく1月から加入していた本田圭佑も指導したが、シーズン終了後に解任される結果に終わった。デポルティボでは、降格圏の18位に低迷するチームを残留へ導くことが求められる。
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